2025年10月22日水曜日

ファーストラヴ



ファーストラヴ 島本理生
2020年2月10日 第1刷
2020年7月30日 第5刷 文芸春秋文庫

ここ最近読み続けている島本さん。父親殺しの少女の裁判をめぐる臨床心理学者の女性と義理の弟の弁護士。少女の心理を描く島本さんの小説は年寄りの男にはなかなか理解できないところが多くて、逆にそれが最高におもしろくて毎度楽しい。直木賞受賞作。

2025年10月4日土曜日

空白を満たしなさい

 


空白を満たしなさい 上巻・下巻
平野啓一郎
2016年11月13日 第1版発行 講談社文庫

一度死んだ人間がよみがえる状況が世界各地で起こっているという少しオカルト的な内容なのだけど、メインはその現象の理論的な話ではなく、生きること、対人関係に考察を促すようなおもしろい内容であり、加えて感動する内容でもある。

鍵のない夢を見る

鍵のない夢を見る 辻村深月 2015年7月10日第1刷 2015年8月10日第2刷 女性の作家さんなんですね、というくらい全くノーマークで読ませていただいた。友達の女性の母親が泥棒、放火魔の元合コン相手、理想だけの人生を送る恋人など地方の街での暮らす女性のモヤモヤ感がとっても面白...