猿の見る夢 桐野夏生
還暦前、職場である程度の地位を得て、長年の不倫相手がいて、こから二世帯住宅をと考えているある意味幸せなサラリーマンに、職場でのセクハラ問題の解決役から発する厄介な問題、母親の死と妹との遺産相続、それに嫁が連れてきた謎の占い師、さらには会社のM&A、そして離婚。なんとも、どたばたなのだけど、主人公と同じ59歳に読むには最高に痛快で楽しかった。
鍵のない夢を見る 辻村深月 2015年7月10日第1刷 2015年8月10日第2刷 女性の作家さんなんですね、というくらい全くノーマークで読ませていただいた。友達の女性の母親が泥棒、放火魔の元合コン相手、理想だけの人生を送る恋人など地方の街での暮らす女性のモヤモヤ感がとっても面白...